回顧録 : 第5回R@ndom Scout その3

その1

その2

ランスカなので僕がよそのPに貸したアイドルも当然いるんですが、今回はその話をしようと思います。

今回僕が送り出したアイドルは桐生つかさと芹沢あさひの2名。

お相手はまるきゅーさんということに。

どうやらだいぶ制作が難航していたようで、ランスカ最終日、それももうすぐ日付が変わろうかというタイミングで投稿されました。

nico.ms

なるほどね～そう来たか～……

彼から事前に「桐生つかさの人力ボカロを出す」とだけ聞いていましたが、アルバムとは。一人Jewelriesじゃん。

『喜怒哀楽』をテーマに各1曲ずつ+αで構成されたコンパクトで聴きやすいアルバムですね。
聞くところによると、なんとBrand new!の歌唱音源のみで人力をやったらしいです。中々の変態ですね。まあ僕が設けた縛りなんですけどね

さて、ここからはこのアルバムの中身を1曲ずつ見ていこうと思います。

なお、選曲理由等はまるきゅーさんが後日noteか何かに書くそうなので、以下に書くのはあくまで僕個人の感想であることをご了承ください。

1. 喜 : Happiness / 嵐

アルバムの掴みとして完璧ですね。僕が嵐のファンなのを知っての選曲でしょうか。ニクイですね。アイドルにアイドルの曲をカバーさせるというのも王道的です。
Brand new!の歌唱音源を使用するならこういう系統の曲が一番合いますね。選曲理由にはそういう事情も含まれているのか、気になりますね。
このアルバムではつかさのソロでしたが、複数人でカバーしたバージョンも聴いてみたいですね。

2. 怒 : 一生奇跡に縋ってろ / ナナヲアカリ

曲名の通りバチバチに強い言葉の連発でいかにも桐生つかさって感じです。ただ、つかさ自身が努力の人で、それに裏付けられた自信を持つ故の性格なので、この曲ほど厭世的ではなく、むしろこういった努力を否定するワードを嫌いそうな気がするんですが……
これに関しては曲の解釈の仕方に依るところがあると思うので、ぜひまるきゅーさんの見解を聞きたいところです。

3. 哀 : シュガーバイン / Dixie Flatline

「別れてしまったけど塞ぎ込んでても仕方ないよね」って感じに、哀ではあるけど淡泊な感情の曲ですね。これはまさしく解釈一致ってやつです。これくらい軽い感じか、ミリオンの『真夏のダイヤ☆』のようにいっそ弾けるくらいの恋愛をしてくれると『強かなギャル』って感じがして良いんですよね。

4. 楽 : 気分上々↑↑ / mihimaru GT

これはマジでカバー来てほしい！って思いました。EZ DO DANCEみたいなノリで。直前のシュガーバインからの流れが完璧でリアルで「Foo～！」と声が出ました。単純に巷のカバーアルバムにありがちな選曲なのもP（ポイント）高いですね～。最近この曲が再び話題になってるらしいし、ガチ目にありそうな線かもしれません。

5. 双葉 / あいみょん

調べてみたら、NHK主催の『18祭』というイベントに書き下ろされた曲で、尚且つこの時の18祭のテーマが『喜怒哀楽』だったらしく、思わず「なるほどね……」と腕を組みました。これはもう、余計なことを考えずに素直に聴いた方がよさそうなのでここで終わります。

それにしてもBrand new!の歌唱音源のみでここまでやれるとは、中々やりますね。アルバムとしての完成度が高いので、これだけでも満足できる作りです。

今回は残念ながら芹沢あさひのプロデュースを見ることが叶わなかったので、次回があればリベンジしたいところですね。ウチの芹沢が勝手に帰ってきちゃったみたいでなんだかすいません。
まるきゅーさん、ありがとうございました。

回顧録 : 第5回R@ndom Scout
終了